東京新聞によると、調布市立仙川保育園が改修工事をすることになったらしい。
仙川保育園は安藤忠雄デザインの建築物で統一された通称「安藤ストリート」にあって、音楽ホールや集会施設を併設した複合施設の一部として今年3月完成した。オープン直前の内覧会で角のある柱や打ちっ放しのコンクリート壁、廊下の中央に斜めの柱が走るなど特徴のあるデザインだったが、内覧会に来た保護者から「子どもが怪我をしそう」「いくら有名な建築家が設計したといっても、ここは保育園。安全が十分に確保されていないと、子どもを安心して預けられない」などの不満があったらしい。
結局9月16日から廊下の中央の柱をゴムのカバーで覆ったり、柱の角にクッション材を付けるなどの補修工事を行うとか。
まぁ、昨今の安全性やいろいろな声にまったく配慮せず、保育園としての機能を考えずにデザイン性を追及しちゃう安藤さんもどうかと思うが、コンクリート打ちっ放し等のデザインが特徴の同氏に設計を依頼する調布市もどうなんでしょうね……。まぁ安藤ストリートに建つ以上は他の建築家に依頼できない事情もあるんだろうけど、仕様段階でもうちょっと利用者に配慮した注文をしてもよかったのでは?結局でそれで無駄な補修費が税金から支出される……アホな話だ。
ちなみに近年の保育園・幼稚園としてデザイン、機能ともに評価が高いのは、建築家の手塚貴晴・由比夫妻が設計した立川市にある「藤幼稚園」らしい。この幼稚園、ロゴやTシャツ、自由画帳面、名札などのグッズデザインにはデザイナーの佐藤可士和さんを起用している。こういう建物だけでなく、日常のグッズまでこだわるってのは素晴らしいかも。

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