混沌としたラインアップ

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ついにiBookもPowerPC G4になってしまった。PowerPC G4になったにも関わらず、最下位機種は12万円台と価格帯は据え置き。ただこうなってしまうと現行のラインアップってどうなんだろう……マザーボードのアーキテクチャーが違うとはいえ、PowerBook G4の12インチモデルとは75,000円もの差がある。PowerBook G4の最下位機種はApple StoreのBTOでもSuperDriveは選べないので、この機種の需要は今後あるのだろうか?

iBookがPowerPC G4になったのならPowerBook G4の12インチモデルは廃止して、その代わりにiBookにもSuperDriveモデルがあればいいのに。いずれにしてもPowerPC G4のiBookの登場でiMacの15インチの立場も微妙になったように思う。拡張性のなさはiBookと大差ないし、クロック周波数の差が多少あるとはいえ、15インチの液晶デスクトップと14インチのノート型の比較で、ノート型の方が1万円も安かったらどっち買うんだろう。

それにしてもアップルは低価格で長時間使えるマシンとかはどう考えてるんだろう? Windows勢では、Pentium 4搭載のノートの低価格が進む一方で、Centrinoのような超低電圧Pentium 3による低消費電力、無線LANなどを統合したコンセプトによる小型軽量化の選択肢もある。さらにTransmetaのEfficeonやCrusoeなんかの低消費電力による長時間駆動モデルもある。

Mac OSの場合、PowerPC G4やG5、Velocity Engineの処理能力や重要性が高まっているし、アプリケーションでもDVD Studio ProやFinal CutのようにPowerPC G4(&Velocity Engine)必須の製品も出てきている。Mac OS X v10.3もしかり。しかしなぁ……これでiBookも熱〜いホットなマンになってしまうのかと思うと、アップルはノート型のTDP(Thermal Design Power)ってどう考えてんだろう? PowerPCって、IntelやAMD、Transmetaほど柔軟に消費電力制御ができないからなぁ…… PowerPC G3にVelocity Engine搭載して、10万円以下のノートやデスクトップってのもありと思うんだけど。

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このページは、Kiyotakaが2003年10月24日 16:48に書いたブログ記事です。

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